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キャリコ

キャリコ
名詞
1
標準
calico (goldfish)
文例 · 用例
蘭鋳、和蘭獅子頭はもちろんとして、出目蘭鋳、頂点眼、秋錦、朱文錦、全蘭子、キャリコ、東錦、――それに十八世紀、ワシントン水産局の池で発生してむこうの学者が苦心の結果、型を固定させたという由緒付の米国生れの金魚、コメット・ゴールドフィッシュさえ備えられてあった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
やっと覆いを取ると、眼を開いたまま寝ていた小石の上の金魚中での名品キャリコは電燈の光に、眼を開いたまま眼を醒して、一ところに固っていた二ひきが悠揚と連れになったり、離れたりして遊弋し出す。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
しばらく眺め入った後、復一は硝子鉢に元のように覆いをして、それから自分のもとの席に戻るとき、いまキャリコのしたと同じ身体の捻り方を、しきりに繰返す。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
ふと彼は湖畔の試験所に飼われてある中老美人のキャリコを新らしい飼手がうまく養っているかが気になった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
彼はわざとキャリコが粗腐病にかかって、身体が錆だらけになり、喘ぐことさえ出来なくなって水面に臭く浮いている姿を想像した。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
彼の信じて立てた方針では、完成文化魚のキャリコとか秋錦とかにもう一つ異種の交媒の拍車をかけて理想魚を作るつもりだった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
一人は黒の中折帽の鐔を目深に引下し、鼠色の毛糸の衿巻に半面を裹み、黒キャリコの紋付の羽織の下に紀州ネルの下穿高々と尻※して、黒足袋に木裏の雪踏を履き、六分強なる色木の弓の折を杖にしたり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
そして夜着にかけた洗い立てのキャリコの裏の冷え冷えするのをふくよかな頤に感じながら心の中で独語ちた。
有島武郎 或る女 青空文庫
作例 · 標準
金魚鉢の中で、赤・白・黒の斑点が鮮やかなキャリコが、尾ひれをなびかせて優雅に泳いでいる。
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「お祭りの金魚すくいで、珍しくキャリコを見つけたから、絶対捕まえたいと思って粘っちゃった」
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キャリコは、出目金や三色和金といった多くの人気品種の交配の基礎となっている。
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水槽の掃除をしていたら、キャリコの鱗が午後の光を反射してキラキラと光り、思わず見惚れてしまった。
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2
標準
calico (cloth)
作例 · 標準
厚手のキャリコをカーテンにして、日差しが優しく入り込むようなナチュラルな部屋に模様替えした。
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「このキャリコ、肌触りがさらっとしていて気持ちいいね。エプロンを作るのにちょうどいい厚みだよ」
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未漂白のキャリコ生地を使って、ロゴをプリントしたトートバッグの試作品をいくつか制作した。
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18世紀のイギリスでは、インドから輸入された色鮮やかなキャリコが爆発的な人気を博したという。
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ウィキペディア曖昧さ回避

キャリコ(calico) キャリコ - 三色のまだら模様の金魚。キャリコリュウキン(三色琉金)、キャリコデメキン(三色出目金)、シュブンキン等。近年では、他の生物の三色まだら模様もキャリコと言うようになっている。三毛猫、特にキジ三毛猫をキャリコと呼ぶ例など。 キャラコ(平織綿布)のこと。 キャリコ・ライト・ウェポン・システム - アメリカの半自動火器メーカー。 キャリコM100 - キャリコ社が開発した自動小銃(カービン)。

出典: キャリコ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0