先太
さきぶと
形容動詞名詞-の形容詞名詞
標準
thicker towards the end
文例 · 用例
(この御製歌は天平勝宝五年五月はじめて輯録されたから、孝謙天皇の御代になって居り、従って万葉集には元正天皇を先太上天皇と記し奉っている。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
これより先太閤は、嘗て松永久秀が多聞城を築いていた大和の国|志貴山の地を相したが、あまり辺鄙に過ぎるところから、改めて京坂の間に候補地を物色して伏見に定めた。
— 第二盲目物語 『聞書抄』 青空文庫
将来、貴下のお力ともなり、また、それがしの力ともなっていただいて、共々大いにやって行きたい考えですが……」 と、親しみを示すと、劉備は、それには答えないで、袂の中から、かねて先太守陶謙から譲られた「徐州の牌印」を取出し、彼のまえに差しだした。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
この棒は先太なので、握りやすく安定している。
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職人が作った陶器の器は、底が細く、口に向かって先太な形をしていた。
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先太の鉛筆は、力を入れて書くときに折れにくい。
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