パッパ
パッパ異読 パーパ
名詞
標準
the Pope
文例 · 用例
また金なぞ持っていたとて仕方がないとパッパと使い散らすものがあると同時に、今更銭を受取ってどうなるものかと物を売らなくなったので、物価だけ無闇に高価くなったけれども銭は殆んど通用しなくなった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
フッフッ、カタカタカタと毛を吹くばかりの呼吸づかいに連れて、五つ七つたちどころに、パッパッと石鹸玉が消えるように、上手にでんぐり、くるりと落ちる。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
見る見るさっきのけむりの網は、美しい桃いろや青や紫に、パッパッと目もさめるようにかがやきながら、ついたり消えたりしました。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
」 自動車の助手に、松の枝を折らせ、掃立てさせた傍ら、柄杓を取って、パッパッと水を打つついでに、頭ともいわず肩ともいわず、二人に浴びせかけたのは、銅像の製作家、東京がえりの長髪の運五郎氏で、閣翁運八とともに、自動車で駆上って来た事は更めて言うに及ぶまい。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
」 主人は、パッパッと二つばかり、巻莨を深く吸って、「……この石の桟道が、はじめて掛りました。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
その年の夏、持子は頑としてアッパッパを着たがらぬので、不審に思ってよくよく観察してみると、妊娠していると判った。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
その大きな鼻の穴からパッパッとせわしく煙草のけむりを吹き出しながら、そのとき軽部は、このことは誰にも黙ってるんだよ、と髪の毛をなでつけているお君にくど/\と言いきかせた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
けさから、パッパッと三度もひらいてみたのだが、少しも頭にはいらない。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
作例 · 標準
カトリックの最高指導者はパッパと呼ばれる。
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パッパは世界中のカトリック教徒から尊敬を集めている。
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彼はパッパの演説に感動し、信仰を深めた。
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