組分け
くみわけ
名詞
標準
文例 · 用例
「こうお山開きに手間どっては、お事始めは棟梁だけ登山させて、式をあげるんでございましょうか」 他の一人が、誰にともなく大声に、「もう組分けは、すみましたかな?
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
この、組分けと申しますのは……。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
また果物屋の店には七銭六銭五銭と一々札を立てゝ林檎を組分けにして積んであるが、之は大概荷が着いたときには何の組分けも無かつたのを亭主が、色や大きさなどによつて、適宜に分類したものに過ぎぬ。
— 丘浅次郎 『固形の論理』 青空文庫
子供を背負ったお嬶さんたちは、組分けになって、煤煙防止の設備のない工場に直接談判に出掛た。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫