面白いように
おもしろいように
表現
標準
with no effort at all
文例 · 用例
松や桜や、梅や竹や、その百木千草の変化があって自然の風光が面白いように、人間に好き嫌いの気持ちの陰影があってこそ、むしろ人々の変化やリズムがあって面白い、世の中が単調に流れません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
菜切庖丁、刺身庖丁ウ、向ウへ向ウへとウ、十一二度、十二三度、裏を返しまして、黒い色のウ細い砥ウ持イましてエ、柔こう、すいと一二度ウ、二三度ウ、撫るウ撫るウばかりイ、このウ菜切庖丁が、面白いようにイ切まあすウる、切れまあすウる。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
第四紀新層の生成の順序が、ロームや石や砂や粘土や砂礫の段々で面白いように判った。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
すると文吉は面白いように電気に感染し、かすかな身震いと共に相好を崩し、機械的にへら/\/\と笑います。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
面白いように登って行きます。
— 有島武郎 『僕の帽子のお話』 青空文庫
そのお蔭で、お金は面白いようにどんどん溜りました。
— 菊池寛 『三人兄弟』 青空文庫
その日は法恩寺橋から押上の方へ切れた堀割の川筋へ行って、朝から竿をおろしていると、鯉はめったに当らないが、鰻や鯰が面白いように釣れる。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
先入主の関係があるのかも知れないが、私には高坐で聴いた柳桜の話の方が面白いように思われてならなかった。
— 岡本綺堂 『寄席と芝居と』 青空文庫
作例 · 標準
例句