香り高い
かおりたかい
形容詞
標準
fragrant
文例 · 用例
だが、この蛇をのけると、五月の山ほど若々しい、快よい、香り高いところはない。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
巴里へ行きますと、沢山ある珈琲店で、香り高い珈琲のコップを前に控え、人々はひと息、息を入れています。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
私の友人に、寝る前に香り高い珈琲を飲まなければ(飲めばの――誤植ではない)眠れないという厄介な悪癖の持主がいる。
— 織田作之助 『大阪の憂鬱』 青空文庫
香り高い広い葉かげに、死の女神がすわっている。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
寒い時は之に限りますからね、一|串は奥さんに、一串は我々にという事にしていただきましょうか、それから、おい誰か、林檎を持っていた奴があったな、惜しまずに奥さんに差し上げろ、インドといってあれは飛び切り香り高い林檎だ。
— 太宰治 『饗応夫人』 青空文庫
かわいらしい半裸体のこどもらが、道ばたの香り高い月桂樹の林のなかで、まっ黒なぶたの群を飼っていました。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
何でも南の国での事じゃったと申して居りまいたがの、 天井には黄金をはりつめて床には香り高い木を張った家に住む事の出来るほど富んだ人が居りまいたそうでの。
— 宮本百合子 『胚胎(二幕四場)』 青空文庫
それは愛するフランスの香り高いパンである。
— 宮本百合子 『キュリー夫人』 青空文庫
作例 · 標準
この紅茶は、香り高くてとても美味しい。
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森の中には、香り高い花々が咲き誇っていた。
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彼女が淹れるコーヒーは、いつも香り高い。
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