恥毛
ちもう
名詞
標準
pubic hair
文例 · 用例
のこった者たちの体はいちように青銅いろに膨れ、腕が太股なのか太ももが腹なのか、焼けちぢれたひとにぎりの毛髪と、腋毛と、幼い恥毛との隈が、入り乱れた四肢とからだの歪んだ線のくぼみに動かぬ陰影をよどませ、鈍くしろい眼だけがそのよどみに細くとろけ残る。
— 峠三吉 『原爆詩集』 青空文庫
頭髪、胸毛、恥毛など一切の毛髪も、薬物によつて脱去され、全身消毒ののち、透明な衣服を与へられた。
— 神西清 『わが心の女』 青空文庫
」「だけどあたしたちもうこゝで降りなけぁいけないのよ。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
「さあ、お前たちもう行ってくれ、この袋はやるよ。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
そのうちもうあっちでもこっちでもその黒いつるつるした変なものが水から飛び出して円く飛んでまた頭から水へくぐるのがたくさん見えて来ました。
— 宮沢賢治 『〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕』 青空文庫
山崎の眼は、何かを、しびれを切らして待ちもうけているもののように、いら/\していた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
まるで、用意をして、待ちもうけていたものゝように。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そのとき俄かに大きな音がして私たちは水に落ちもう渦に入ったと思いながらしっかりこの人たちをだいてそれからぼうっとしたと思ったらもうここへ来ていたのです。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
思春期に入り、体に恥毛が生え始めた。
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医学書には、恥毛の役割について詳細な説明がされている。
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衛生上の理由から、一部のスポーツ選手は恥毛の処理を行うことがある。
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