御薦
おこも
名詞
標準
beggar
文例 · 用例
之等の問題を徹底的に研究せんとする人達にはクリスチヤン・コンランド・スプレンゲルの著述を御薦めする。
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫
次いではチヤールス・ダーヰン、リップシュタットのヘルマン・ミユラー博士、ヒルデブランド、伊太利人デルピノオ、ウヰリアム・フーカー卿、ロバート・ブラウン等の著書を御薦めする。
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫
然るに氏に対して一二の評者が、実験室を出ろ出ろと、忠告めいたことを云って居りますが、私としては反対に、氏よ、もっともっと実験室へ、おこもりなさいと云い度いのであります。
— 国枝史郎 『探偵文壇鳥瞰』 青空文庫
……おこもりをして死ぬつもりだよ」岩組みの方へ歩いてゆく。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
秋の末であったが、四季に分けて宮があそばす念仏の催しも、この時節は河に近い山荘では網代に当たる波の音も騒がしくやかましいからとお言いになって、阿闍梨の寺へおいでになり、念仏のため御堂に七日間おこもりになることになった。
— 橋姫 『源氏物語』 青空文庫
そのまた宮のおこもりになった寺のほうへも薫は贈り物を差し上げた。
— 橋姫 『源氏物語』 青空文庫
宮が時々念仏におこもりになったために、向かいの山寺に人の出はいりすることもあったのであるが、阿闍梨も音問の使いはおりおり送っても、宮のおいでにならぬ山荘へ彼自身は来てもかいのないこととして顔を見せない。
— 椎が本 『源氏物語』 青空文庫
わたくしどもはいったい出羽の羽黒山から出ました山伏でございますが、この間は大和の大峰におこもりをしまして、それから都へ出ようとする途中道に迷って、このとおりこちらの御厄介になることになりました。
— 楠山正雄 『大江山』 青空文庫
作例 · 標準
例句