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鼓打ち

つづみうち
名詞
1
標準
文例 · 用例
そして、この太鼓打ちの運動で腹の工合が良くなるのか、彼は馬のようにくらった。
織田作之助 昨日・今日・明日 青空文庫
――さては貴様らは俺に鶏を食べさすまいとして、わざと徴発して来なかったのだな」 という言葉の終らぬ内に、例の「痰壺の掃除」乃至「祭りの太鼓打ち」がはじまり、下手すると半殺しの目に会わされるだろうということと、全く同じことを意味するのである。
織田作之助 昨日・今日・明日 青空文庫
享保三年板|西沢一風作『乱脛三本鑓』六に、小鼓打ち水島小八郎、恩人に頼まれた留守中その妻を犯さんとして遂げず、丹波の猪野日村に旧知鷹安鷲太郎を尋ねる。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
しかし別段鼓打ちになろうなぞとは思わなかったから、温柔しくうなずいてばかりいた。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
しかし老先生は私に鼓打ちになれなぞとは一口も云われなかった。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
――鼓打ちなんぞにならなくてもいい。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
――とうとう本物の鼓打ちになるのか。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
振りあげた撥を打ち降すまでにはいつも一分間位ひは頭の上に構えて稍半空を視詰めたまま身動きもしない太鼓打ちがゐた。
牧野信一 円卓子での話 青空文庫