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取り立てる

とりたてる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to collect (debts)
文例 · 用例
その人の先天的もしくは後天的の性格と鼻の恰好との間にはこれと云って取り立てる程の関係はない。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
役人が勝手に人民から税を取り立てるのは不法である。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
――いよいよ取り立てることになると、段当たり七十銭の小作料としても、七百五十町歩だから 750×7 が五千二百五十円。
佐左木俊郎 熊の出る開墾地 青空文庫
そして、今年からはいよいよ小作料をも取り立てると提言して、それの実行に取り掛かった。
佐左木俊郎 熊の出る開墾地 青空文庫
少し金子入用だが、知行所から取り立てる工夫はないか」 おととし以来、これは毎々のことであるので、用人も手強く断わった。
岡本綺堂 箕輪心中 青空文庫
家持ちになるのは好いが、貸家をして家賃など取り立てるのはそれこそ大変と思いましたので、これはお断わりしました。
初めて家持ちとなったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
けれども物資不足からくるこの頃の切り詰めた生活の簡易さは、この役所に勤めているほどの人たちには今更こと新しく取り立てるまでもなく、結局、慣れた手頃な暮しなのだった。
矢田津世子 茶粥の記 青空文庫
そうして毎年秋になると、一年の年貢を取り立てるために、僕自身あそこへ下って行く。
芥川龍之介 奇遇 青空文庫
作例 · 標準
サラ金業者が、自宅まで押しかけてきて滞納している利息を取り立てる
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滞納者から力ずくで会費を取り立てるような真似は、組織の評判を落とすだけだ。
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江戸時代の役人は、飢饉の際にも容赦なく年貢を取り立てる厳しい姿勢を崩さなかった。
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2
標準
to appoint
作例 · 標準
社長が、入社したばかりの彼を異例の速さで課長へと取り立てることに決めた。
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将軍は、身分は低いが知略に長けた若者を側近として重く取り立てることにした。
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「君を新しいプロジェクトのリーダーに取り立てるよ」と、上司から直々に期待の言葉をかけられた。
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3
標準
to emphasize
作例 · 標準
彼は些細な失敗をわざわざ取り立てるようにして、執拗に部下を責め立てた。
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会議の議事録で、彼の発言の矛盾点だけをことさら取り立てる必要はないだろう。
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その週刊誌の記事は、有名人のプライベートの欠点ばかりを取り立てるように報じている。
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取り立てる(とりたてる) — 幻辞.com