納受
のうじゅ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
acceptance
文例 · 用例
――有験の高僧貴僧百人、神泉苑の池にて、仁王経を講じ奉らば、八大竜王も慈現納受たれ給うべし、と申しければ、百人の高僧貴僧を請じ、仁王経を講ぜられしかども、その験もなかりけり。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
――有験の高僧貴僧百人、神泉苑の池にて、仁王経を講じ奉らば、八大竜王も慈現納受たれ給ふべし、と申しければ、百人の高僧貴僧を請じ、仁王経を講ぜられしかども、其験もなかりけり。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
かかる中にも心に些の弛あれば、煌々と耀き遍れる御燈の影遽に晦み行きて、天尊の御像も朧に消失せなんと吾目に見ゆるは、納受の恵に泄れ、擁護の綱も切れ果つるやと、彼は身も世も忘るるばかりに念を籠め、烟を立て、汗を流して神慮を驚かすにぞありける。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
この縁を以て九億銭の償金代りに、この三物を出し、月支国王大いに喜んで納受したそうだ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
怪しい話ながら動物崇拝など大抵こんな事で、金色の鼠王なども当時の中央アジア人に取っては、わが国王こそ毘沙門の正統で、現にその使物が生身でわれわれの供物を納受しましますという信念を堅め、中央アジアの文化を高むるに大いに力あった事と惟う。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
自分に誠の心があらば神も仏もかならず納受させらるるに相違ないと彼女は言った。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
縦令当年に限御初地入不被遊候而は神之御祟共有之抔と之御占方に而も右通時節柄相応不仕段は眼前に候間、第一封王使御申請之御願、第二百姓恵之筋を以、年季御延被遊候儀は、仏神にも納受可有之候間、封王使御帰朝以後時分柄御見合を以御初地入有御座度奉存候。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
呉羽之介曩日の祈誓納受されしを知りて愈堕落の淵に沈む事 その翌日の朝です。
— 三上於兎吉 『艶容万年若衆』 青空文庫
作例 · 標準
書類に不備がなければ、即日納受いたします。
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彼は、相手の提案を快く納受した。
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申し込みは、先着順での納受となります。
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