待ちぼうけ
まちぼうけ異読 まちぼけ
名詞多音語
標準
waiting in vain
文例 · 用例
――私は信じよう、お麗さんは芸術の理解者なんだ、待ちぼうけを喰はすやうなことはないよ。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
もう小作人は地主様を当てにして、何んとかして下さるだろう、と待っていたら、百年経ったって待ちぼうけを食うのが落ちだ。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
「なに、君の方が僕に待ちぼうけを食はせたのぢやないか。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
」「え、待ちぼうけだつて。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
待ちぼうけぢやないかね。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
そしてとうとう待ちぼうけであるのを発見した。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
中公からの返事を一日待ちぼうけをして仕舞った。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
お初が、追ッかけるように――「いい加減なことをいって、待ちぼうけを食わせると、噛みつくから――」「大丈夫、わたしとても男――二言はない」 あとを見送って、「あいつのいったことほんとうか知ら?
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
作例 · 標準
約束の場所に誰も来ず、待ちぼうけを食らった。
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彼女は待ちぼうけの時間をカフェで過ごした。
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結局、彼は待ちぼうけで一日が終わってしまった。
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