長崎奉行
ながさきぶぎょう
名詞
標準
magistrate of Nagasaki (Edo period)
文例 · 用例
こは人に知らせじと思ひし、わが人斬りの噂、次第に高まり来りて、いつしか長崎奉行、水尾甲斐守の耳に入りしと覚しく、与力、手先のわれを見送る眼付き尋常ならざるに心付き、人知れず身を晦まさむ時の用意に備へたるものにぞありける。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
文政元年より毎年二月と九月に長崎奉行兎狩に託して人数押えを行うた由(『甲子夜話』六四)、いずれそれが済んだ後で一盃飲んだのでしょう。
— 兎に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それが運よく成功して、表向きは博多の町に唐物あきないの店を開いているが、その実は長崎奉行の眼をくぐって、いわゆる海賊を本業としていたのである。
— 岡本綺堂 『心中浪華の春雨』 青空文庫
往時の長崎奉行とも言ひたい風俗の士が從者と共に異人の間にまじつてその靜かな園内を逍遙するさまを描いたものは、銅版畫としても殘つてゐる。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
十三年三月に更に長崎奉行に遷されて、役料四千四百二俵を受けた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
蘭軒の長崎行は、長崎奉行の赴任する時に随行したのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
長崎奉行は千石高で、役料四千四百二俵を給せられた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
寛政九年二月十二日に長崎奉行より転じて勘定奉行となり、国用方を命ぜられた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
長崎奉行は、江戸時代に長崎の貿易と治安を管轄した役職だ。
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歴史ドラマで、長崎奉行が外国人との交渉にあたる場面があった。
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長崎奉行所の跡地は、現在公園になっている。
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ウィキペディア
長崎奉行(ながさきぶぎょう)は、江戸幕府の遠国奉行の一つで、遠国奉行首座。
出典: 長崎奉行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0