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従軍記者

じゅうぐんきしゃ
名詞
1
標準
war correspondent
文例 · 用例
国木田独歩は、明治二十七八年の戦争の際、国民新聞の従軍記者として軍艦千代田に乗組んでいた。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
第三章 日清戦争に関連して      ―独歩の「愛弟通信」と蘆花の「不如帰」 国木田独歩の「愛弟通信」は、さきにもちょっと触れたように、日清戦争に従軍記者として軍艦千代田に乗組んで、国民新聞にのせた、その従軍通信である。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
当時東京日日の新聞社長であった福地源一郎氏が、従軍記者として、田原坂戦闘の模様を通信して居るのがある。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
そのころ女流キリスト教徒の先覚者として、キリスト教婦人同盟の副会長をしていた葉子の母は、木部の属していた新聞社の社長と親しい交際のあった関係から、ある日その社の従軍記者を自宅に招いて慰労の会食を催した。
有島武郎 或る女 青空文庫
その席で、小柄で白皙で、詩吟の声の悲壮な、感情の熱烈なこの少壮従軍記者は始めて葉子を見たのだった。
有島武郎 或る女 青空文庫
日本橋の釘店にある葉子の家には七八人の若い従軍記者がまだ戦塵の抜けきらないようなふうをして集まって来た。
有島武郎 或る女 青空文庫
わたしは東京日日新聞の従軍記者として満洲の戦地にあって、遼陽陥落の後、半月ほどは南門外の迎陽子という村落の民家に止宿していたが、そのあいだの事である。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
(掲載誌不詳、『十番随筆』所収)※ 旅つれづれ昔の従軍記者     * ××さん。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
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従軍記者 とは、戦争中に軍隊と行動を共にする記者のこと。

出典: 従軍記者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0