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鳴りはためく

なりはためく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to reverberate
文例 · 用例
耳に鳴りはためく焔のような物音をききながら無暗にあるいていた。
断片 小さき良心 青空文庫
ところが、雷鳴がもう一つ、前のよりも激しく間近で鳴りはためくと共に、雨は急に、桶でもひっくりかえしたようにざっとばかり降り出した。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
(と淋しく笑い)私の耳の空聞だろう、剱で守られたあの城門が、何んで容易く開くものぞ、あの音は空の真ん中で鳴りはためく、雷の音であったのだろう。
国枝史郎 レモンの花の咲く丘へ 青空文庫
雨がまた降り出した、雷鳴も漸く激しくなって、二、三度頭上ですさまじく鳴りはためくと、次第に大井川方面に移って行く。
木暮理太郎 大井川奥山の話 青空文庫
しかのみならず翌二十五日の午前一時頃になると、東南の風が頗る強く、一陣の突風が谷から吹上げて来る毎に、戸障子が鳴りはためく許りでなく、家までも震動することがある。
木暮理太郎 秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ 青空文庫
』 暫くしてからそんな事を話しているうちに忽ちピカッと光ったと同時に鳴りはためく音が聞こえた。
高浜虚子 丸の内 青空文庫
それに向って発射される高射砲のとどろきなどが、殆ど耳を聾せんばかりに鳴りはためく
三好十郎 樹氷 青空文庫
ダダーン、ガラガラガラ、ズシン、   ダダーンとすべての物音を叩きつぶすように爆音が鳴りはためく
三好十郎 樹氷 青空文庫
作例 · 標準
激しい落雷の音が鳴りはためき、近所の家の窓ガラスがガタガタと震えた。
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「嵐の夜、空を裂くように雷鳴が鳴りはためくのを震えながら聞いていた」
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祝砲が空高く鳴りはためき、新しい時代の幕開けを華々しく告げた。
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