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監部

かんぶ
名詞
1
標準
文例 · 用例
陸大卒業後、半年ばかり教育総監部に勤務した後、漢口の中支那派遣隊司令部付となった。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
教育総監部に勤務した頃、当時わが陸軍では散兵戦術から今日の戦闘群の戦法に進むことに極めて消極的であったのであるが、私が自信を以て積極的意見を持っていたのは、この思想の結果であった。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
その本の上に、ランビァン農林総監部の、原始林地帯の事を仏蘭西語で書いた、見覚えのあるパンフレットがのつてゐた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
○そのとなり教育総監部の課長をしているという大佐、自決覚悟の由。
一九四五年(昭和二十年) 日記 青空文庫
将軍を始め軍司令部や、兵站監部の将校たちは、外国の従軍武官たちと、その後の小高い土地に、ずらりと椅子を並べていた。
芥川龍之介 将軍 青空文庫
兵站監部のある大尉なぞは、この滑稽を迎えるため、ほとんど拍手さえしようとした。
芥川龍之介 将軍 青空文庫
「天保銭」をねらわず、語学の勉強に力を入れ、外国語学校、大使館附武官、教育総監部、陸軍省……と、そういった方面を重にめぐってきて、実戦は勿論、実地兵科の方に縁の薄かった、そしてそれを一面得意とした有吉祐太郎のことだから、その「武勇談」といっても、ごくつまらないことだった。
豊島与志雄 傷痕の背景 青空文庫
死体室の中では、演習統監部が視察に来るのを予期しながら二人はひっそりと台の上にころがっていた。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫