こそ泥
こそどろ異読 コソドロ
名詞
標準
sneak thief
文例 · 用例
階級文藝の旗じるしの下にかくれてこそ泥をはたらこうとする者がある。
— 平林初之輔 『文藝運動と勞働運動』 青空文庫
手前達こそ泥棒を働いてゐるんだ。
— 牧野信一 『武者窓日記』 青空文庫
)こそこそ泥棒も滅多にはなかったのに――。
— 宮本百合子 『田舎風なヒューモレスク』 青空文庫
ここは詐欺と掏摸とこそ泥が組織的に横行する権利のある競馬場だからだ。
— テムズに聴く 『踊る地平線』 青空文庫
町の方でこそこそ泥棒や密会をよく捕えたので、一村を預る駐在所を貰ったのであった。
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
余りふざけるねえ、手前のようなこそ泥とはちと訳が違おうぜ……」 留置場の様子から見れば、彼の他に相棒と思われるのも都合六七人はいた。
— 金史良 『光の中に』 青空文庫
――然し、そんな奴は、いない筈だ――こそ泥であろう。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
一五「面白いもんだね、俺がこんな泥棒渡世になったのも、いってみれば、あの時、お長屋の女房が、俺のことを、こそ泥と間違えて、あんなことをいやあがったからだともいえるんだ。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
作例 · 標準
警官に追われたこそ泥は、入り組んだ路地の奥へと逃げ込み、まんまと姿を消した。
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鍵のかかっていない勝手口から侵入するこそ泥を防ぐため、防犯カメラを設置することにした。
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「私は大泥棒だ」と豪語しているが、実際はスーパーで万引きを繰り返す程度のこそ泥に過ぎない。
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