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名詞
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標準
文例 · 用例
何のためか深張傘をさして、一度、やすもの賣の肴屋へ、お總菜のを買ひに出たから。
泉鏡花 山の手小景 青空文庫
嘘にあらず、鯖、ほどの大さなり。
泉鏡花 寸情風土記 青空文庫
下げ汐になった前屈みの櫓台の周囲にときどき右往左往する若の背が星明りに閃く。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
……あれは、東京では、まだ珍らしいのですが、魚市をあるいていて、鮒、など、潟魚をぴちゃぴちゃ刎ねさせながら売っているのと、おし合って……その茨蟹が薄暮方の焚火のように目についたものですから、つれの婦ども、家内と、もう一人、親類の娘をつれております。
泉鏡花 菊あわせ 青空文庫
夜ふけのつゝみを、一行は舟を捨てて、鯰と、とが、寺詣をする状に、しよぼ/\と辿つて帰つた。
泉鏡花 光籃 青空文庫
7 僕の父はが生長して膃肭臍になると信じてゐる。
新美南吉 海から歸る日 青空文庫
僕は此の頃 =おつとせい の信仰に、却つて一種敬虔な感を持つやうになつた。
新美南吉 海から歸る日 青空文庫
道ゆきと黒鯛と、黒鯛と、と、のうえ肥前山をば、やんさのほい、けさ越えた、ばいとこずいずい。
北原白秋 思ひ出 抒情小曲集 青空文庫