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臭味

しゅうみ
名詞
1
標準
bad smell
文例 · 用例
たまたま紹介されると、それは新聞の三面記事のようなジャーナリズムの臭味の強烈なものであって、紹介された学者を赤面させるようなものである。
寺田寅彦 雑感 青空文庫
一種の腐敗したような臭味があるが、飲んでみると存外好いものだという話である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
もちろん君は、依然として粗野であり、依然として垢ぬけない田舍の投書家臭味をもつてゐた。
萩原朔太郎 室生犀星に與ふ 青空文庫
研究会で、理論闘争をやるほどのものではないにしろ、なお、その臭味がある。
黒島傳治 選挙漫談 青空文庫
しかしユダヤ人というものの概念のはなはだ希薄な日本人には、おそらくこの映画の本来のねらいどころは感ぜられないであろうし、あるいはかえってそのおかげで日本人にはいやみや臭味を感ずることなしにこの映画のいいところだけを享楽することができるかもしれない。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
彼等のうちにも多少の党派別があり、それ/″\の主張があるのではあろうが、私なんぞから見ると、彼等は悉く東京のインテリゲンチャ臭味に統一されている。
織田作之助 東京文壇に与う 青空文庫
鰯の煮物を作るにも、しそと土しょうがをいれ、酢と醤油以外に水を使わず、些も生臭味の出ない様に煮るこつを心得ているといった風で、やもめ暮しに重宝であった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
現時の文壇にあっても、日本の文学がいかに俳句臭味のものであるかは、何よりもその作品をみればすぐに解る。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
この古い倉庫からは、カビと埃の混じった独特の臭味が漂ってくる。
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長期間放置された食品は、不快な臭味を放ち始める。
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「なんだか、この部屋、生臭い臭味がするね」と友人が顔をしかめた。
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