自釈
じしゃく
名詞
標準
文例 · 用例
いわゆる自釈の文のみでなく、引用の文もまたそのまま彼の体験を語っている。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
三 自釈 芭蕉は北枝との問答の中に、「我句を人に説くは我頬がまちを人に云がごとし」と作品の自釈を却けてゐる。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
さう云ふ芭蕉も他の門人にはのべつに自釈を試みてゐる。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
いつも自作に自釈を加へるバアナアド・シヨウの心もちは芭蕉も亦多少は同感だつたであらう。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
以上、嘱されて自句自釈をば試みたが、第三句許りでなく、第一句のその坂も、第二句のその町もみな同じやうに焼けてしまつた。
— 正岡容 『寄席風流』 青空文庫