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元老院

げんろういん
名詞
1
標準
(Roman) senate
文例 · 用例
羅馬の元老院議員達と当時の議員達が一堂に相会する場面を註文した。
牧野信一 くもり日つゞき 青空文庫
しかし、ハンニバルは、貴族、富豪、特権階級の集まりであるところの、最高政治機関の元老院、及びそれに追随するある衆愚の排撃によって、故国を去り、流離の後に自殺した。
国枝史郎 世界の裏 青空文庫
」 父の田辺太一という人は元老院議員という当時の顕官で、屋敷のなかに田圃まである家を下谷池の端に構えていた。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
第一期にありておもに経済財政の学を講じたる学者は今の元老院議官神田孝平氏なりといえども、その後政府に事えて実地の政務に当たり、学説を弘むるのことはまったく福沢、尺の両氏に譲りたるもののごとし。
陸羯南 近時政論考 青空文庫
*6 ホワンスキイ公爵 アレクサンドル・ニコラーエヴィッチ(1771-1857)ロシアの帝国紙幣銀行の総裁で、元老院議官たりし人。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
元老院中二、三の学者あるも、その議事これがために色を添うるに非ず。
福沢諭吉 学問の独立 青空文庫
明治十三年、彼は群馬栃木両県民六百八十名の連署した国会開設の請願書を携へて、元老院へ出頭した。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
その後ち、仏国人ボアソナード氏が大木司法卿の命を受けて立案した刑法草案は、明治十年十月に脱稿したが、同年十二月、元老院内に刑法草案審査局を置いて、伊藤博文氏を総裁とし、審査委員を任命して、その草案を審議せしめることとなった。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
作例 · 標準
ローマ帝国において元老院は、皇帝に助言を与え、時には激しく対立する最高機関だった。
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カエサルは元老院の反発を押し切り、ルビコン川を渡ってローマへと進軍した。
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フランスの国会は二院制を採用しており、上院は「セナ(元老院)」と呼ばれている。
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ウィキペディア

元老院 は、王政ローマにおける王の助言機関、また、後の共和政ローマにおける統治機関、更に、後のローマ帝国皇帝の諮問機関を指す語である。また現在では、多くの国が上院の呼称に用いる語でもある。senatusに由来する名称の機関は必ずしも「元老院」と訳されるわけではないが、本項では便宜上「元老院」と表記する。

出典: 元老院 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0