打ち折る
うちおる
動詞
標準
文例 · 用例
『論衡』に雷が樹を打ち折るを漢代の俗天が竜を取るといったと見え、『法顕伝』に毒竜雪を起す、慈覚大師『入唐求法記』に、竜闘って雹を降らす、『歴代皇紀』に、伝教入唐出立の際暴風大雨し諸人悲しんだから、自分所持の舎利を竜衆に施すとたちまち息んだと出づ。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
左右前後、近所の家といふ家は全部〆切つて、もぐり込める路地もなく、第一その邊に大の男の首の骨を打ち折るやうな、そんな武器は一つも無かつたのです。
— 美男番附 『錢形平次捕物控』 青空文庫