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煮立てる

にたてる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to boil or simmer
文例 · 用例
しかし本式にせんで略式にすれば先ず鍋の中へ少し水を入れて牡蠣を五分間ばかり煮立てると牡蠣の甘い液が水へ出る。
春の巻 食道楽 青空文庫
その時一旦牡蠣を掬い上て汁の中へバターと塩と胡椒と牛乳を加えて米利堅粉を溶てその汁を濃くした処へ前の牡蠣を入れてまた五分間煮立てるとそれでモー出来るよ」客「なるほどね、家へ帰ったら略式で遣ってみよう。
春の巻 食道楽 青空文庫
それから別の鍋へ胡麻の油と砂糖とを半分ずつ入れて火の上で煮立てるが油と砂糖はなかなか混和らない。
春の巻 食道楽 青空文庫
いつも茶屋のおよしばあさんは、和太郎さんが出発してから、かなり長いあいだ、和太郎さんの車の輪がなわて道の上にたてる、からからという音を聞いたものでした。
新美南吉 和太郎さんと牛 青空文庫
この塔、もとは淨法寺の域内にありたれど、今は寺域より離れて畑の中にたてるにても、この寺のいたく衰微したることは知られつ。
大町桂月 八鹽のいでゆ 青空文庫
妹朝逍遙の其の一日、葡萄の棚の下かげに、戀歌よまめとすずろぎて、呆けしさまにたてる時。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
男ごころよ、なが領に、顏かがやきて胸冷えて、御苑にたてる石彫の女神に似つる子はなきやその圓肩に手をかけて、ほほゑみをしも待たまくば、寧ろや海の牡蠣が身の巖根の夢を羨まむ。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
私たちは、真実の基礎の上にたてる研究は、その前途がどれ程荊棘に満ちてゐようとも、これを追及してゆかねばならぬ。
平林初之輔 文学の本質について(一) 青空文庫
作例 · 標準
このソースは弱火でじっくり煮立てるのがコツです。
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祖母が作ってくれた鍋料理は、出汁を丁寧に煮立てていた。
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朝食のシリアルを牛乳で煮立てて、温かくして食べた。
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煮立てる(にたてる) — 幻辞.com