小馬鹿
こばか異読 コバカ
名詞
標準
fool
文例 · 用例
于は、人を小馬鹿にしたような、フーンと小鼻を突き出したりする支那人ではあった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
人をつけ、いかに陽気が陽気だって師走空に茄子があろうか、小馬鹿にしやがる。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
宇宙を小馬鹿にしたような、ぬけぬけしいおとなしさだ。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
これを、宇宙を小馬鹿にした形と、かの女は内心で評して居る。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
その中に人を小馬鹿にした様にカプユルタンの王様が女と一緒に象に乗って居るのが大粒に見える。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
彼は何時も人を小馬鹿にしたような笑いを浮かべ、人から見すかされまいと常に身構えしているくせに、時として、ひょいとこんな正直な所を白状して見せるのだ。
— 中島敦 『虎狩』 青空文庫
(随分威勢のあがらぬ与太者じゃないか)豹一はその男を小馬鹿にしたくなった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
しかもそう云う我が儘を、何んだか人を小馬鹿にしたような、いかにも意地の悪そうに見える横柄な顔をしてやるんじゃないか、僕はもし彼奴が、僕と同年輩ぐらいの男だったら、もう二十度は叩きのめしてやってるんだ。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
作例 · 標準
彼は皆から小馬鹿にされていることに気づいていないようだ。
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「冗談だよ、そんなに小馬鹿にするなよ!」と彼は笑った。
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あんなに真剣に頑張っている人を小馬鹿にするのは良くない。
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