無札
むさつ
名詞
標準
(riding or entering) without a ticket
文例 · 用例
私は仕方ナク床ニ戻ッタノデスガ、ドウ考エテモ余リニ無札ナ仕打デハアリ、私が今更ソンナ事ヲイエタワケデハナイノデスガ、道子ガ人妻トシテ余リニヒドイ乱行ヲシテ居ルノヲ見テ、モウ堪エラレヌ、イッソ道子ヲ殺シテ自分モ自殺シヨウト決心シタノデアリマス。
— 浜尾四郎 『彼が殺したか』 青空文庫
遠くの山脈には、まだ雪がかむさつてゐたが、路は草履でも歩かれる程乾いてゐた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
睡気のやうなものが、視開いても/\眼蓋の上に覆ひかむさつて来た。
— 牧野信一 『ゾイラス』 青空文庫
田植ゑ祭りに臨むさつきの神々なども迎へられ、季節々々の交叉期祭りには、邪気退散の呪法を授けるか、受けるか分らぬ鬼神も来る様になりました。
— 折口信夫 『翁の発生』 青空文庫
作例 · 標準
無札で駅の構内に入り、警備員に呼び止められている男を見かけた。
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「すみません、切符を失くしてしまったのですが…」「それだと無札扱いになりますね」
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無札乗車は犯罪であり、発覚した場合は多額の増運賃を請求される。
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