丸善
まるぜん
名詞頻度ランク #25693 · 青空 364 例
標準
Maruzen (publisher)
文例 · 用例
生活がまだ蝕まれてゐなかつた以前私の好きであつた所は、例へば丸善であつた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
何處をどう歩いたのだらう、私が最後に立つたのは丸善の前だつた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
平常あんなに避けてゐた丸善が其の時の私には易々と入れるやうに思へた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
私には埃つぽい丸善の中の空氣が、その檸檬の周圍だけ變に緊張してゐるやうな氣がした。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆彈を仕掛て來た奇怪な惡漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆發をするのだつたらどんなに面白いだらう。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
「さうしたらあの氣詰りな丸善も粉葉みじんだらう」 そして私は活動寫眞の看板畫が奇體な趣きで街を彩つてゐる京極を下つて行つた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
私達は再び丸善薬品本店まで引返して怪しげな英語の名前を云って買物をすると、本町のニューグランド・ホテルの方へあるいて行った。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
それから丸善へ行って二冊ばかり教室へ届けさせるようにした。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
作例 · 標準
「明日の午後は、丸善で洋書の新刊をチェックしてくるつもりだ」
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丸善の文房具売り場には、こだわりを感じさせる万年筆がずらりと並んでいる。
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梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台としても知られる丸善に、一度行ってみたかった。
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