牽牛子
けんごし
名詞
標準
morning glory seeds (medicinal use)
文例 · 用例
だが、秋の七草に含まれる朝顔は夏の朝咲くいはゆる朝顔――これを古字にすれば牽牛子又は蕣花と書く――ばかりではなく、木槿と桔梗をも総称してのものである。
— 岡本かの子 『秋の七草に添へて』 青空文庫
さういへば木槿も桔梗も牽牛子と同じやうに花の形が漏斗の形をしてゐる。
— 岡本かの子 『秋の七草に添へて』 青空文庫
この『万葉集』のアサガオを牽牛子のアサガオとするのは無論誤りで、憶良が七種の歌を詠んだ一千余年も前の時代には、まだこのアサガオは我が日本へは来ていなかった。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
そしてこの牽牛子のアサガオは、初め薬用として中国から渡来したものだが、その花の姿がいかにもやさしいので栽培しているうちに種々花色の変わった花を生じ、ついに実用から移って鑑賞花草となったものである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
今|人家に栽培している蔓草のアサガオは、ずっと後に牽牛子として中国から来たもので、秋の七種中のアサガオではけっしてないことを知っていなければならない。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
作例 · 標準
漢方薬の調合に、牽牛子が使われることがある。
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牽牛子は、古くから生薬として利用されてきた。
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医師は、牽牛子の処方について慎重な説明をした。
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