臘八ろうはち名詞1標準文例 · 用例菩薩の壇にビスケットも、あるいは臘八の粥に増ろうも知れない。— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫とり分き日本では寒念仏の、臘八坐禅の、夜業の、寒稽古の、砧の、香の、茶の湯の季節、紫の二枚|襲に唐織の帯の落着く季節、梅もどきの、寒菊の、茶の花の、寒牡丹の季節、寺寺の鐘の冴える季節、おお厳粛な一面の裏面に、心憎きまで、物の哀れさを知りぬいた冬よ、楽んで溺れぬ季節、感性と理性との調和した季節。— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫