召し物
めしもの
名詞
標準
clothing
文例 · 用例
いま一人が影武者というのだ」「そこでお召し物はなんと踏んだ」「藤色と踏んだよ」「え、藤色とばかりじゃ、本読みが納まらねえぜ。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
若い男と女の方のお召し物は御座いますが、魔法使いの着物は御座いませぬ。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
「お召し物も来たんでしょう?
— 鈴木三重吉 『千鳥』 青空文庫
あのとき山鳩色の絹の召し物に駝鳥の羽根飾りをつけてお越しでしたよ。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
華麗な気の放たれることは昔にましたお姿であると思った源氏は前後も忘却して、そっと静かに帳台へ伝って行き、宮のお召し物の褄先を手で引いた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
宮は上着を源氏の手にとめて、御自身は外のほうへお退きになろうとしたが、宮のお髪はお召し物とともに男の手がおさえていた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
宮のお召し物の動く音などもほのかではあるが聞こえてくると、源氏は恨めしさも忘れてまず涙が落ちた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
お二人ともそのぬれた召し物ではお冷えなさりましょう。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
作例 · 標準
パーティー会場には、豪華な「召し物」を身に纏った招待客が続々と集まってきた。
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「本日の素晴らしい『召し物』は、どちらのデザイナーのものですか?」と司会者が尋ねた。
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お出かけの際は、季節に合わせた上品な「召し物」を選びたいものだ。
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