箪食壺漿
たんしこしょう
名詞
標準
receiving with food and drink (e.g. troops)
文例 · 用例
そんな江戸の時世でいながら、銅鑼亀さんの部屋にいる日傭取などは、食う話ばかりしていて箪食壺漿にたんのうしたことなどは夢にもない。
— 吉川英治 『醤油仏』 青空文庫
「――というのは、百姓万民、また神前の式事、昼夜の神楽なども、あのとおり賑々と、箪食壺漿の歓びに沸きたってはおるが、かんじんな相馬の大殿将門|君が、なんと、ややもすれば、お淋しそうな、お顔つきではあるまいか。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
そこで一同打ち揃って、お歓びに参ったわけでござりまする」 と、たずさえてきた猪や鶏を献物に捧げ、箪食壺漿して、にぎやかに帰った。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
すでにして三軍は、成都の市街を離れて、郊外へさしかかったが、郊外へ出ればここにも田園の百姓老幼が、箪食壺漿して、王師の行をねぎらった。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
長旅から帰ってきた兵士たちは、村人から箪食壺漿の歓迎を受けた。
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難民を助けるため、地元の人々は箪食壺漿の精神で彼らを迎え入れた。
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疲弊した調査隊は、思いがけない箪食壺漿の厚遇に涙した。
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