白度
はくど
名詞
標準
(degree of) whiteness
文例 · 用例
それやったら、よけい教え甲斐がおますわ」 肺病を苦にして自殺をしようと思い、石油を飲んだところ、かえって病気が癒った、というような実話を例に出して、男はくどくどと石油の卓効に就いて喋った。
— 織田作之助 『秋深き』 青空文庫
政江はくど/\と千恵造達の離婚の必要を説いた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
」 そう言って帰りかけたが、父は額に濡手拭を当て臥そべっており、母はくどくどと近所の噂をしはじめ、またしばらく腰を卸していた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
中畑さんの事は、私も最近、「帰去来」「故郷」など一聯の作品によく書いて置いた筈であるから、ここにはくどく繰り返さないが、私の二十代に於けるかずかずの不仕鱈の後仕末を、少しもいやな顔をせず引受けてくれた恩人である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
そういうことを、それはくどいほどに断ってあり、またドストエフスキイほどの、永遠の愛を追うて暮した男でさえ、その作品の主人公には、ラスコオリニコフとか、ドミトリイとかいう名前を与えて、決して、「私」を出さない。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
文章をひきのばす努力のため、簡潔と明快と生気がまず失われ、文章は冗漫になり、あるいはくどくなり、あるいは難解にして無意味な言葉の羅列になった。
— 新美南吉 『童話における物語性の喪失』 青空文庫
逸作が、他に向っての欲望の表現はくどくないのだ。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
異人さんの愛情というものはくどいからすぐ腹が一ぱいになるけれども永持ちしないの。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
作例 · 標準
この高級紙は、非常に白度が高く、写真の印刷が鮮やかに仕上がる。
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食品包装材の品質管理では、白度を測定する工程が重要視される。
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最新の洗剤は、衣類の白度を最大限に引き出す効果があると謳われている。
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