荒れ肌
あれはだ
名詞
標準
rough skin
文例 · 用例
目の上の氷河の床から千五百尺ほどあがったところに、吹雪に傷められた荒れ肌の岩が二つならび、その間にザラメ雪に蔽われた切通しらしいものが見える。
— 久生十蘭 『新西遊記』 青空文庫
ヨーヨーも物理的|玩具であるが、あれはだいたいは簡単な剛体力学の原理ですべてが解釈される。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
ぽつぽは、はじめてすゞちやんの泣き声を聞くと、「あれはだれでせう。
— 鈴木三重吉 『ぽつぽのお手帳』 青空文庫
「あれはだれの住んでいる所なのかね」 と源氏が問うた。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
あれはだれのほう、それは何夫人のほうの車と遠目にも知れるほど華奢が尽くされてあった。
— 藤のうら葉 『源氏物語』 青空文庫
ましてその人に見入っていた衛門督の胸は何かでふさがれた気がして、あれはだれであろう、女房姿でない袿であったのによって思うのでなくて、人と混同すべくもない容姿から見当のほぼつく人を、なおだれであろうか確かに知りたく思った。
— 若菜(上) 『源氏物語』 青空文庫
「あれはだいいち論争したくなくなって善いね。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
「あれはだちょうだ」 とサービスはいった。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日荒れ肌について考えている。
荒れ肌という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒れ肌の意味を理解している。
この文には荒れ肌が含まれている。