応呼
おうこ
名詞
標準
文例 · 用例
「オーイ」と声を掛けると、「オーイ」と下の方で応呼する。
— 吉江喬松 『木曾御嶽の両面』 青空文庫
彼は南都北嶺の恐るべき勢力たるを看取し、若し、彼等にして一度相応呼して立たば、京都は其包囲に陥らざるべからざるを知れり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
然りと雖も、彼と頼朝とが、相応呼して、猟し得たる中原の鹿は、果して何人の手中にか落ちむとする。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
登志子 とにかく一応呼んで話をしてみたの。
— 四幕と声のみの一場よりなる喜劇 『速水女塾』 青空文庫
「お静が下手人だとは申しませんが、とにかく、この女のために昨夜追出されて、お袋のところへ帰ったそうですから、一応呼出してお訊き下さいまし。
— 平次女難 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「オーイ」と聲を掛けると、「オーイ」と下の方で應呼する。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
「お靜が下手人だとは申しませんが、兎に角、この女の爲に昨夜追出されて、お袋のところへ歸つたさうですから、一應呼出してお訊き下さいまし。
— 平次女難 『錢形平次捕物控』 青空文庫