ラルゴ
ラルゴ
名詞
標準
largo
文例 · 用例
荘重なラルゴで始まったのが、アンダンテ、アレグロを経て、プレスティシモになったと思うと、急激なデクレスセンドで、哀れにさびしいフィナーレに移って行く。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
これはもちろんラルゴかレントの拍子である。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
たとえば音楽にしても聞き慣れたラルゴの曲をプレストで演奏したらもはや何人もそれが何であるかを再認することはできないであろう。
— 寺田寅彦 『映画の世界像』 青空文庫
車はラルゴ、デル、カステルロに曲り入りぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
珍らしく午前中からビクターをかけ、繰返し、ハンデルのラルゴを聴いて居る。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
此ラルゴは、国男さんも非常に好きだ。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
クライスラーの弾いたラルゴーをきく「レコードで」。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
すると、当時、中部|伊太利のフシイノ地方に、ラルゴ湖という湖水があったのですが、この湖を、時のトロニア氏が、大金を投げて埋めにかかりました。
— 長靴の春 『踊る地平線』 青空文庫
作例 · 標準
楽譜の冒頭にラルゴと書かれていたため、合唱団は幅広く重厚なテンポで第一声を響かせた。
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パイプオルガンの演奏会で、ヘンデルのラルゴが荘厳な雰囲気の中で演奏された。
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その交響曲の終楽章はラルゴのテンポに変わり、まるで祈るかのような静けさの中で幕を閉じる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
ラルゴ(Largo)
音楽関係
- 音楽で使用される速度記号の一種。意味は「ゆるやかに」。詳細は演奏記号およびwikt:largoを参照。
- ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル作曲のアリア「オンブラ・マイ・フ」の通称。速度がLargoであることから。
- フランツ・ヨーゼフ・ハイドン作曲の『エルデーディ四重奏曲』収録曲、「弦楽四重奏曲第79番」の通称。
- ラルゴ — KOTOKOの楽曲。シングル「リスタート (KOTOKOの曲)」収録曲。
- largo — 木田詩子と内藤慎也による音楽ユニット。
架空の人物
- 『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』の登場人物。
- 『メガトーキョー』の登場人物。
- 『バブルガムクライシス』『バブルガム・クラッシュ!』の登場人物。
- コンピュータRPG『テイルズ オブ ジ アビス』の登場人物。
- ラルゴ — シミュレーションRPG『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『ファイアーエムブレム 暁の女神』の登場人物。
- ラルゴ・ウィンチ — 映画『ラルゴ・ウィンチ -裏切りと陰謀-』の登場人物。
- ラルゴ・ケンタウリ — 『ファイブスター物語』の登場人物。
- ラルゴ・ポッテル — 『戦場のヴァルキュリア』に登場するキャラクター。
- ラルゴ・ロイド(ラルゴ・バロール) — 『テガミバチ』の登場人物。
その他
- スペイン語で長いの意味である。イタリア語ではルンゴ(lungo)。
- 日産・ラルゴ — 日産自動車が販売していた自動車。
- UCC上島珈琲のブランド名
- ブルガリアのソフィアにある建築群。
- ラルゴ・エンタテインメント — ローレンス・ゴードンと日本ビクターが共同設立した映画製作会社。
出典: ラルゴ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0