踏み出す
ふみだす
動詞-五段-サ行動詞-自動詞動詞-他動詞頻度ランク #18280 · 青空 830 例
標準
to step forward
文例 · 用例
世界の尽きる時が来ても、一寸もこの闇の外に踏み出すことは出来ぬ。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
かうして兩腕をひろげて一歩足を踏み出すと、ゆらゆらと氣持よく落下します。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
浦島も氣をとり直して、兩腕をひろげ、魚の掛橋の外に一歩、足を踏み出すと、すつと下に氣持よく吸ひ込まれ、頬が微風に吹かれてゐるやうに涼しく、やがてあたりが、緑の樹蔭のやうな色合ひになり、琴の音もいよいよ近くに聞えて來たと思ふうちに、龜と並んで正殿の階段の前に立つてゐた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「せっかく、救けて頂いたようなものの、行先の覚束なさ、途中の難儀、もう一足も踏み出す勇気はございません。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
そこで、また、汽車で品川へ戻り、そこから道中|双六のように一足一足、上りに向って足を踏み出すのである。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
しかしこの疑問以上に立ち入る事は科学者の領域以外に踏み出すと思う。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
すると後者はその債務を果たすまでその円以外に踏み出す事が出来ない。
— 寺田寅彦 『マルコポロから』 青空文庫
既にして一歩を踏み出す。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫
作例 · 標準
崖の淵に立ち、恐る恐る一歩を踏み出すと、眼下に雄大な景色が広がっていた。
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彼女は深呼吸をして、面接室のドアを開けてゆっくりと中へ足を踏み出した。
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ぬかるみに足を取られないよう、どこへ足を踏み出すか慎重に見極めながら進んだ。
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標準
to start
作例 · 標準
大学を卒業し、いよいよ社会人としての新たな第一歩を踏み出す日が来た。
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長年温めていた小説のアイデアを形にするため、ついに執筆へと踏み出した。
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未経験のIT業界へ飛び込むのは勇気がいったが、思い切って踏み出して本当に良かった。
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