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督戦

とくせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
urging soldiers to fight more vigorously
文例 · 用例
坂の麓で督戦して居た野津少将は、再度の突撃を決意して、将士と共に決死の酒を酌んで鼓舞した。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
よろしくそっちのフィルム係を督戦したまえと、すぐに電信をうってやりたまえ。
海野十三 軍用鮫 青空文庫
第二回目の上使、松平伊豆守が代つて督戦、翌年春、原城を落して平定した。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
有無を云わさぬ冷めたさ、督戦の鬼将軍の無慙な力がこもっている。
坂口安吾 現代忍術伝 青空文庫
「九日の夜の御前会議で、あの方が伝統的な天皇の権限を越えて降伏を要求されず、気ちがいの軍部の督戦で、殺されたくない恐怖から、四百万の軍隊が最後の洞穴やギリギリの山奥にたてこもって死にものぐるいに抗戦をつづけたら、連合軍は硫黄島や沖繩以上の死傷者をださなくちゃならない。
久生十蘭 だいこん 青空文庫
向いの下宿に父さんが二つ部屋をもっていて、その一つの方をこの頃は健ちゃんの勉強部屋になっていて、父さんは大いに督戦係よ。
一九四一年(昭和十六年) 獄中への手紙 青空文庫
自身で仮名消息こまごま認めて、誡めたり、励ましたり、泣く子をあやすように督戦し、そのための評議も度々ひらいて、東国の船をあつめ、兵糧をつみ込ませ、範頼の助けに送ろうと用意していた。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
叡山は諸国の僧侶や信徒にとって、もっとも顕著な反信長の本山であるが、その叡山に、裏から兵糧を送り、武器を与え、間断なく、煽動と督戦に努めているものは、義昭そのものであった。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
将軍は兵士たちの士気を高めるため、最前線で督戦した。
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敗色濃厚な戦況でも、指揮官は最後まで兵士たちを督戦し続けた。
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監督は試合中、選手たちに声をかけ、懸命に督戦していた。
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