喉を通る
のどをとおる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to be able to eat
文例 · 用例
がっくりと咽喉を通ると、気が遠くなりそうに、仰向けに恍惚したが、「早瀬さん。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
阿呆め、首の飛ぶ間際にそなな物が喉を通るけ!
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
ぬるい茶がごくごくと咽喉を通る。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
咽喉を通る水音がごくごくと聞えた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
大根卸しを食べると餅はスルスルと喉を通るし胃へ入っても早く消化します」子爵「なるほど大根を切った庖丁で餅を切るとネバリ付かんのもそのためですな。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
こしらえるのを見ては一切だって喉を通るものではない。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
正直、咽喉を通る御飯の味がなにがなにやらわからなくなり、まったく砂を噛むに等しかったことが、前後を通じて三回あった。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
固より云う事はあるのだから、何か云おうとするのだが、その云おうとする言葉が咽喉を通るとき千条に擦り切れでもするごとくに、口へ出て来る時分には全く光沢を失ってほとんど用をなさなかった。
— 夏目漱石 『思い出す事など』 青空文庫
作例 · 標準
食欲がないときでも、なぜかアイスクリームだけは喉を通る。
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風邪で体調が悪いと、固形物がなかなか喉を通らない。
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この料理は本当に美味しくて、次から次へと喉を通る。
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