投壺
とうこ
名詞
標準
pitch-pot (stick-throwing game)
文例 · 用例
われながらいみじき事に覚えて、今一度と、扇を取って幾十返りかこれを投げるといえども、枕の前後に落ちて、枕上に止まらず、これより投壺の遊びを思いよりて投法をたて、投扇興と名づけて専ら宴遊の間に流布されしとなん。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
」 とうとうこの子にも、海を見せてやる事が出来たのである。
— 太宰治 『海』 青空文庫
ここへ色の青い恐ろしく痩せた束髪の三十くらいの女をつれた例の生白いハイカラが来て機関長と挨拶をしていたが、女はとうとうこの室の寝台を占領した。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
どんなにお照さんに逢ひたいのか、毎日毎日この竹藪を搜して歩いて、さうしてたうとうこんな有樣になつてしまつて、氣の毒ぢやないの。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
御断りをした積りでいるうちに何時の間にかつかまってしまって、とうとうこの「見ざるの記」を書く事になった。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
」とうとうこらえていたものが、爆発してしまった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「苦しゅうて、苦しゅうて、やりきれんからとうとうこんな芸当をやっちまった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
おっかさんの云うことを聞かないもんだからとうとうこんなことになってしまった。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
作例 · 標準
庭園で投壺の遊びに興じる人々が見られた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
投壺は、古代中国で流行した優雅な遊戯の一つだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は投壺の名手で、百発百中の腕前を披露した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
投壺(とうこ)は、中国の宴会の余興用のゲームである。壺(通常は金属製)に向かって矢(実際には木の棒)を投げ入れるゲームで、原理的には輪投げやダーツに近い。
出典: 投壺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0