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刎頸の交わり

ふんけいのまじわり
表現名詞
1
標準
inseparable friendship
文例 · 用例
ふしぎといえばふしぎだが、男子|刎頸の交わりは表面のへだてがなんであろう。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
そして、この友の為には――とひそかに思い、すすんで刎頸の交わりを求めて行った。
吉川英治 大谷刑部 青空文庫
「それもそうとしよう、それなら去年、周防の病死したときのことはどう解釈する、妻の離別で、いちじ不和になったとしても、伜の縁組で元に返った筈だ、しかも二人は刎頸の交わりがあったのに、周防が病床につき、再起おぼつかなし、となっても、みまいにゆかず、臨終にも訪ねなかった、臨終にもだぞ」 ――はあ。
第三部 樅ノ木は残った 青空文庫
もとよりふたりは共に西山荘に仕え、老公の直臣として、刎頸の交わりをしていたあいだである。
吉川英治 梅里先生行状記 青空文庫
どうぞこれからは兄弟分の端と思ってお叱りを」 と、ここに好漢同士の刎頸の交わりがまた新たに結ばれ、銘酒“玉壺春”の泥封をさらに二た瓶も開いて談笑飽くなき景色だった。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
四 深見重左は、刎頸の交わりをゆるしていた臂の久八が、その客分投げ槍の小六と共に、新九郎等のために殺害されたと聞いた時、既に、彼を狙うの殺意は、充分胸に醸されていた。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
小生は今日まで、あなたとは刎頸の交わりを誓ってきたものとのみ思っていました。
臣道の巻 三国志 青空文庫
かつて呂蒙が陸口にいた時分は、よく彼のほうから密書をとどけ、時来らば提携して、呉を討ち、魏を亡ぼさんと、刎頸の交わりを求めてきたものです。
出師の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
二人の間には、刎頸の交わりと呼べるほどの深い友情があった。
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困難な時を共に乗り越え、刎頸の交わりを育んだ。
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彼は私の人生における刎頸の交わりの象徴だ。
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