洗い桶
あらいおけ
名詞
標準
washtub
文例 · 用例
やがて洗し場に出て洗い桶を持って来るときは、お湯に逆上せてふらふらしたが、額を冷水で冷したり、もじもじしているうちに癒った。
— 岡本かの子 『快走』 青空文庫
今、彼女は流しの洗い桶に熱い湯をあけているだろう。
— 宮本百合子 『或る日』 青空文庫
私はこの故智を知っているので、葵原夫人のために勝手用の新らしい亜鉛板製の洗い桶を求めさせて、舟中に用意したのだ。
— 佐藤垢石 『葵原夫人の鯛釣』 青空文庫
手洗い桶、足洗い桶なぞもね。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
骨ばった、力のありそうな体つきで、たった一人、皿洗いしていたその女は、洗い桶のところから伸子を見た。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
「おや、またやっちゃった」 下女のお松が恨めしそうに、洗い桶の中から縁の欠けた茶碗を取出した。
— 山本周五郎 『半化け又平』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日洗い桶について考えている。
洗い桶という言葉は日本語で重要だ。
彼は洗い桶の意味を理解している。
この文には洗い桶が含まれている。