雪の花
ゆきのはな
名詞
標準
snowdrop (Galanthus spp.)
文例 · 用例
今月など、雑誌「作品」に見出した同氏作の「カタツムリ」など、純情小説の Pitt Diamond とも申すべく、文芸専門の雑誌でない何処の小説欄に見出しても、おそらく多くの読者の明朗なる涙を誘つて止まぬ一茎の除雪の花に違ひない。
— 牧野信一 『浪曼的月評』 青空文庫
十 暮れから催していた雪ぞらも、春になってすっかり持ち直したが、それも七草を過ぎる頃からまた陰った日がつづいて、藪入り前の十四日にはとうとう細かい雪の花をちらちら見せた。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
そして、そとを歩きながら、まだ火照つてゐる自分の顏に大きな雪の花がぶつかるのを、ひイやりと心よく感じた。
— 憑き物 『泡鳴五部作』 青空文庫
清「左様なら」 と清次は表へ出て、誠にお気の毒だと、真実者ゆえ心配しながら、鉄砲洲新湊町へ帰ろうと思いますと、ちらり/\雪の花が降り出しまして、往来はぱったりと途絶え、夜も余程更けて居ります。
— 三遊亭圓朝 『西洋人情話英国孝子ジョージスミス之伝』 青空文庫
」 と、一尺ほどまた力を入れて右へ引いた戸の隙間から、頭へ雪の花弁を被って、黒い影が前倒るように飛び込んで来た。
— 宇治の茶箱 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
楓の葉のない枝には、細い小枝に至るまで、一寸ぐらいずつ雪が積もって、まるで雪の花が咲いているようである。
— 和辻哲郎 『京の四季』 青空文庫
その他、檜とか杉とか椎とか樫とか、一々雪の載せ方が違うし、また落葉樹も樹によって枝ぶりが違い、従って雪の花の咲かせ方も趣を異にしている。
— 和辻哲郎 『京の四季』 青空文庫
作例 · 標準
雪解けの庭に、可憐な雪の花が咲き始めた。
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遠くの山々には、まだ雪の花が残っている。
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彼女は、春の訪れを告げる雪の花を摘んで、髪に飾った。
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標準
snow falling like flower petals
作例 · 標準
窓の外では、まるで雪の花のような白い花びらが舞っていた。
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風に舞う雪は、まるで優雅な雪の花のようだった。
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彼女の笑顔は、寒空に舞う雪の花のように儚げだった。
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標準
red snow
作例 · 標準
赤い雪 ― それは「雪の花」と呼ばれる特殊な現象だ。
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彼女は、登山中に見た「雪の花」、つまり赤い雪の光景を忘れられない。
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これは単なる雪ではなく、微生物によって色づいた「雪の花」なのです。
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ウィキペディア
『雪の花』(ゆきのはな)は、テレビ朝日で2009年12月13日に放送された短編映画。
出典: 雪の花 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0