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在国

ざいこく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
being in one's hometown
文例 · 用例
この話は過去未来に広く関聯したことでございましてお崩れになりました院、女院様、現在国務をお預かりになる内大臣のおためにもかえって悪い影響をお与えすることになるかもしれません。
薄雲 源氏物語 青空文庫
町奉行の役人が、検死の時、念のためにというので、丸亀藩の屋敷へ人を迎えにやったが、ちょうど藩主が在国していたので、定府たちの間には、鈴木源太夫を見知っているものは、一人もいなかった。
菊池寛 仇討三態 青空文庫
国内戦時代は赤衛軍の指揮官をやって、現在国際革命文学局の書記をしている作家タラソフ・ロディオーノフが、彼の指導するモスクワの大金属工場「鎌と鎚」の文学研究会で、丸い赤鼻を一層赤くして、こう批判したようなものが出来る。
宮本百合子 五ヵ年計画とソヴェトの芸術 青空文庫
在国寺といふ姓、大入といふ地名、そして村の共同風呂もおもしろい。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
貞固は君侯在国の故を以て、旨を承くるに遑あらず、直ちに廩米二万五千俵を発して、本所の窮民を賑すことを令した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
それは事あるごとに、藩論が在府党と在国党とに岐れて、荏苒決せざることである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
」 事実を云えば、異国にいる日本人の多くの者の争う点は、能ある鷹は別として、その滞在国の言葉が出来るか否かということか、出来ても発音とか読書力とかでまた争い、練達しているものはまた、不思議とどちらが出来るかということで争うのが常だった。
横光利一 旅愁 青空文庫
『熟考るに、初に依羅石見国高角辺に住し人にて、人麻呂在国の間に私通し、人麻呂朝集使にて仮に上京の時には、上の二首の長歌を作玉ひ、人麻呂任終て永き別の帰京なれば此勿念跡の歌をば依羅の石見に残居て作なるべし。
斎藤茂吉 人麿の妻 青空文庫
作例 · 標準
彼は長期出張から戻り、しばらく在国する予定だ。
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在国中は、家族とゆっくり過ごす時間が増える。
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「ねぇ、君、まだ在国してるの?」と古い友人が尋ねた。
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2
標準
being in one's domain (as opposed to being in Edo; of a daimyo or his retainers)
作例 · 標準
戦国時代、多くの大名が自領に在国し、領地経営に力を注いだ。
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藩主が在国している間に、領内の視察が行われた。
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彼は常に在国を望み、江戸での勤めを嫌ったという。
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