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早い飛脚

はやいひきゃく
形容詞
1
標準
文例 · 用例
頃日聞く――當時、唯一の交通機關、江戸三度と稱へた加賀藩の飛脚の規定は、高岡、富山、泊、親不知、五智、高田、長野、碓氷峠を越えて、松井田、高崎、江戸の板橋まで下街道、百二十里半――丁數四千三十八を、早飛脚は滿五日、冬の短日に於てさへこれに加ふること僅に一日二時であつた。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
ところで電気の早飛脚によれば、たましいは、太陽と同じ道のりを、もっと少い時間でとんでいってしまいます。
LYKKENS KALOSKER 幸福のうわおいぐつ 青空文庫
どうやら、城持ち大名と一騎打ちになりそうだからな、遺言があるなら、今のうちに国もとへ早飛脚立てておかねえと、笠の台が飛んでからじゃまにあわねえぜ」 がてんがいけば天気快晴。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
長崎の奉行所からは早飛脚に絵姿を持たして、彼の召捕り方を大坂の奉行所へ依頼して来た。
岡本綺堂 心中浪華の春雨 青空文庫
平九郎 いや、それは早飛脚が持つてまゐつたので、拙者がうけ取つて、すぐに先生におとゞけ申した。
岡本綺堂 正雪の二代目 青空文庫
)あの、神奈川と京都から早飛脚が……。
岡本綺堂 正雪の二代目 青空文庫
問屋の九太夫がまずそれを彦根の早飛脚から聞きつけて、吉左衛門にも告げ、金兵衛にも告げた。
第一部上 夜明け前 青空文庫
江戸からの便りは中仙道を経て、この山の中へ届くまでに、早飛脚でも相応日数はかかる。
第一部上 夜明け前 青空文庫
早い飛脚(はやいひきゃく) — 幻辞.com