千里も一里
せんりもいちり
表現
標準
a journey of a thousand miles feels like only one mile (when going to see the one you love)
文例 · 用例
これは戀ゆゑ、われは酒ゆゑ、ほれて通へば千里も一里、半里の路またゝく間に行きつくして、祝町につけば、夜すでに十時、快く醉ひを買ひて一夜の夢あたゝかに、宿醉に重き頭をもたげて欄によれば、海上の旭日、既に三竿に及べり。
— 大町桂月 『水戸觀梅』 青空文庫
「そら、諺にもいうだろ、惚れて通えば千里も一里ってね!
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
私は孔子が、「ほれて通えば千里も一里」という日本の民謠を知つていたら、とそれが惜しくてならない。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
「惚れてかよえば千里も一里というが、山坂となると一里の道は辛いぞよ」 柄にもない気のきいた台詞である。
— 尾崎士郎 『本所松坂町』 青空文庫
作例 · 標準
恋人に会うためなら、千里も一里。あっという間に着いてしまうだろう。
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