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八本

はちほん異読 はっぽん
名詞
1
標準
eight (long cylindrical things)
文例 · 用例
老人は、身動きも出来ないように七八本の頑固な手で掴まれている二人の傍へ近づいて執拗に、白状させねばおかないような眼つきをして、何か露西亜語で訊ねた。
黒島傳治 雪のシベリア 青空文庫
それは自分の両手をひろげて見ると両側に八本になって延びることでわかりました。
宮沢賢治 サガレンと八月 青空文庫
おそらく経験のない蝋のなめらかな表面には八本の足でも行き悩んでいるようであった。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
態を見ろ、弱虫|奴」 といきなりその長い八本の足で達磨を蹴り飛ばしました。
夢野久作 章魚の足 青空文庫
そこには何の木か七八本の木がじぶんのからだからひとりで光でも出すように青くかがやいて、そこらの空もぼんやり明るくなっているのでした。
宮沢賢治 ポラーノの広場 青空文庫
糸瓜も大きいのが七、八本ぶら下って、そのなかには二尺を越えたのもあった。
大久保にて 郊外生活の一年 青空文庫
家の周囲は竹藪に包まれて、其の藪垣の間から栗の大木が七八本|聳えていた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
歩いてゐるうちに、はたして降りだした、しようことなしに八本松は雨中行乞、どうやらかうやら野宿しないですみさうだ。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
作例 · 標準
鉛筆を八本持っていくのを忘れないでね。
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この花瓶には、バラが八本活けてある。
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彼は箸を八本使いこなす妙技を披露した。
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