救主
きゅうしゅ
名詞
標準
文例 · 用例
またキリスト出現前のキリスト探究史なる故にある意味において救主出現の予表であり、福音以前の福音であるのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
ヨブの苦闘が進んでパウロの救主発見に至て、苦痛は苦痛でなくなるのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
救主の神性、その再臨、信者の復活をヨブの右の語に読みて過らないと思う。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
◯第五にこの救主再臨の希望は己に対し、他人に対し、万物に対する態度を一変せしめるものであることを語る。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
イザヤ書の如きは、その第五十三章の救主予言を以て光明の絶頂に達したのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
其人は僕の救主です。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
聖処女の肉によらずして救主を孕み給いし如く、汝ら心の眼さときものは聖霊によりて諸善の胎たるべし。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
親が己れの阿魔を、救主に奉ろうが、ユダに嫁にやろうが、お前っちの世話には相成ら無え。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫