中坊
ちゅうぼう
名詞
標準
middle-school student
文例 · 用例
然し当時奈良の町奉行は中坊飛騨守秀政といって旗本の関係者であった。
— 直木三十五 『鍵屋の辻』 青空文庫
それでもそのあいだ中坊さんは敗北した探偵がしやべりまくる話に大へん注意深く耳をかたむけていた。
— THE PURSUIT OF MR. BLUE 『青君の追跡』 青空文庫
三笠山雲井の月はすみながら 変り行く身の果てぞ悲しきその夜は奈良中坊井上源五に宿を取る。
— 第二盲目物語 『聞書抄』 青空文庫
「はっ」とその左右、指先を土について、居流れたのは近側の旗本、土屋|勘解由、水野弥一兵衛、庄司仙三郎、近藤|幹雄、中坊陽之助、長坂血槍九郎、本田龍平、こう七人で、吉宗の弓馬の相手に近ごろ選び出された倔強の者たちでした。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
――それは吉宗の旨をうけて、宵からここに手ぐすねひいていた、長坂、近藤、中坊、本田、そのほか倔強な旗本七名でした。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
きっと、吉宗が振返ってみますと、革襷股立ちのまま、旗本の中坊陽之助がそこに小膝を折って、「捕り押えました曲者、かねてのお指図どおり、ただ今不浄駕籠にのせて、平河口から宗門役人の手へさし渡しまするが、それにてよろしゅうございましょうか」「一人か?
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
「万殿、曲者は法によって、役人の手に処分を委すが、それで御異存はなかろうな」 吉宗のことばのうちに、すでに中坊陽之助は先に立って、縛についた切支丹のお蝶を本丸から不浄門へと運び去って行く。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
* * * それより少し前に、中坊陽之助を先にたてて、本丸を出たお蝶の不浄駕が、平河口の犬くぐりから外濠へ来たのは、まだ人の顔もさだかに見えない頃でした。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
あのサッカー少年は、まだ中坊なのにとてもうまい。
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最近の中坊は大人びている子が多いね。
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中坊の頃は、毎日友達と公園で遊んでいた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
中坊(ちゅうぼう、なかぼう、なかのぼう) 中坊公平 - 弁護士 中坊徹次 - 魚類学者 中坊秀祐 - 戦国武将 ネット用語の一つ。厨房 (ネット用語)を参照。 中坊明(なかぼう あきら) - 漫画「アイシールド21」の登場人物。
出典: 中坊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0