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珊瑚色

さんごいろ
名詞
1
標準
coral (color)
文例 · 用例
その手の指先がしなやかに反って珊瑚色に充血していた。
有島武郎 星座 青空文庫
羽は滑かで、足には鱗が畳なつてゐて、吭は紫掛かつて赤く、嘴は珊瑚色をしてゐる。
BALTHASAR ALDRAMIN. KURZE LEBENSGESCHICHTE AUS DEM ALTEN VENEDIG. 復讐 青空文庫
間もなく今まで積まれてあった鹿の小山の褐色の色が、麻の葉叢の上からだんだんに減ってくると、それにひきかえて、珊瑚色の鹿の小山が新しく晴れ渡った空の中に高まってきた。
横光利一 日輪 青空文庫
私は珊瑚色の寢卷きを着てゐた。
林芙美子 あひびき 青空文庫
瞬一つ出来ず、唾液一つ呑み込み得ないままに、その臙脂色の薄ぼけた頬から、青光りする珊瑚色の唇のあたりを凝視していたのであった。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
『本校出身土井八枝子が古來の土佐の名物の起き上り小法師に多少の考案を加へ、表はやさしく内の強い日本女性の理想的象徴としようとして、人形研究家山田徳兵衞氏に諮つた結果、同氏の努力に依つて出來たのが此姫達摩であります、衣裝は土佐の珊瑚色、臺は仙臺名産の埋木であります。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
主人の弟の佐野松は、二十歳を越したばかりの、こいつは本當に光る源氏のやうな男で、相手は間違ひもなく男と知りながら、本當に惚々しますよ」「フーム」「蒼白い生え際、唇が珊瑚色で、横顏の綺麗さは、歌舞伎役者にも、あんなのはありません」「――」「それから、掛り人の杵太郎。
美少年國 錢形平次捕物控 青空文庫
冬の光景 それからまた数里を隔てたる西の山々は皆|白雪を戴いて居りますが、その頂きに夕日が入り掛りますとツァーラン村の東に列んで居る雪の峰々は夕日の反射で珊瑚色に光って居る素晴らしさ。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
作例 · 標準
彼女は珊瑚色のドレスを着て、パーティー会場で輝いていた。
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夕焼け空が、美しい珊瑚色に染まっていた。
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このマニキュアは、上品な珊瑚色で肌なじみが良い。
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