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庶人

しょじん異読 しょにん
名詞
1
標準
commoner
文例 · 用例
よって其の護衛を削り、其の指揮|宗麟を誅し、王を廃して庶人となす。
幸田露伴 運命 青空文庫
斉王榑もまた人の告ぐるところとなり、廃せられて庶人となり、代王|桂もまた終に廃せられて庶人となり、大同に幽せらる。
幸田露伴 運命 青空文庫
それ燕王は叔父たりと雖も、既に爵を削られて庶人たり、庶人にして兇器を弄し王師に抗す、其罪|本より誅戮に当る。
幸田露伴 運命 青空文庫
建文帝の皇考興宗孝康皇帝の廟号を去り、旧の諡に仍りて、懿文皇太子と号し、建文帝の弟|呉王允を懐恩王となし、除王允※を敷恵王となし、尋で復庶人と為ししが、諸王|後皆|其死を得ず。
幸田露伴 運命 青空文庫
その撰者は、橘諸兄と云ひ、大伴家持と云はれ、明確ではないが、長歌短歌およそ四千五百首、上は天皇より下は庶人に至るまで、あらゆる階級の人を含み、宮廷歌集であると共に、民謡集である点に於て、わが国民の一大家族性を示した和歌集たるの観がある。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
庶人が鷹を飼うことは遠い昔から禁じられている。
鷹のゆくえ 半七捕物帳 青空文庫
普通、庶人の注文とは異なって、宮中の御用のことで、わけて御化粧の間の御用具の中でも御鏡は尊いもの、畏きあたりの御目にも留まることで、仕事の難易はとにかく事疎かに取り掛かるものでないから、斎戒沐浴をするというほどではなくとも身と心とを清浄にして早春の気持よい吉日を選んでその日から彫り初めました。
皇居御造営の事、鏡縁、欄間を彫ったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
即ち國子學は三品以上の貴族の子弟、太學は五品以上の貴族の子弟、四門學は七品以上の貴族及び庶人の子弟を入れた。
内藤湖南 平安朝時代の漢文學 青空文庫