後ろめたい
うしろめたい
形容詞頻度ランク #40250 · 青空 66 例
標準
guilty (feeling, conscience, look, etc.)
文例 · 用例
芳子は取りつく島のない想いの底に、何か後ろめたい気持を、ひやりと覗きながら、「銀ちゃんのことよ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
読者の側にも、後ろめたい気持ちなしで本に向き合いたいという思いがあるはずです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
重吉は舅にこう言われると、時々彼の不人情に後ろめたい思いもしない訣ではなかった。
— 芥川龍之介 『玄鶴山房』 青空文庫
その時の話の工合もあつたのだが、また今更、私がそんなにもお信さんに関心してゐたのを知られるのを、何か後ろめたい気がしたりしたのだつた。
— 加能作次郎 『乳の匂ひ』 青空文庫
手前なんざ、奈落で、廻り舞台を担いでろっ」 富士春は、益満と、いつの間にか、後ろめたい関係になっていたので、庄吉の意気込みに、気圧されていたが、お嬢さん、と聞くと、自分が、着物を曲げてまで、苦労して来たことが、思い出されて(五分と、五分だ) と、思った。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
広子は勿論|後ろめたい気がした。
— 芥川龍之介 『春』 青空文庫
この作品集は決して仲間褒めや後ろめたい提灯持ちをする必要のないものである。
— 岸田國士 『『開拓地帯』の序』 青空文庫
暗い、後ろめたい思想が自分を悩まし、ある大きな圧力が自分の心を一杯にした。
— 大島亮吉 『涸沢の岩小屋のある夜のこと』 青空文庫
作例 · 標準
例句